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内視鏡検査の具体的方法

治療の流れ
治療の流れ 鼻もしくは口より内視鏡を挿入し、炎症や潰瘍、ポリープ、がんを見つけます。検査は麻酔薬を使用、苦痛のない検査を行います。内視鏡専用の待合室にてのどを麻酔させていただいた後、検査を開始致します。
開始から終了まで観察のみの場合約10分です。
ポリープ切除の場合でも基本的に日帰りで施行致します。
終了後は回復室にてリラックスしてお休みいただけます。
 
胃カメラの手順(経鼻胃内視鏡)
STEP1
 
鼻に止血剤入りの液体(花粉症の治療で使用される一般的なもの)と粘膜麻酔剤をスプレーで噴霧する。
 
STEP2
 
ゼリー状の麻酔剤をつけたネラトンチューブという細い管を鼻の中に挿入し、局所麻酔を追加する。
(鼻腔の開きが十分な場合は、ゼリー状の麻酔剤を鼻の中に注入するだけですむ場合も多いです)
 
STEP3
 
鼻から胃カメラを入れ、観察します
 
STEP4
 
おおよそ7~8分程度で終了です
 
STEP5
 
ゆっくりお休みいただきます。気分が悪い時は、すぐ看護師に伝えて下さい。
胃カメラの手順(経口法)
STEP1
 
胃の中の泡をとる水薬を飲んでいただきます
 
STEP2
 
ゼリーの麻酔・霧府の麻酔薬で麻酔します(緊張している方には鎮静剤を注射致します)
 
STEP3
 
口から胃カメラを入れ、観察します
 
STEP4
 
おおよそ7~8分程度で終了です
 
STEP5
 
ゆっくりお休みいただきます。気分が悪い時は、すぐ看護師に伝えて下さい。